竹原は、夏だった。 

ふらっと竹原に行ってきた。
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たけはら美術館が「夏への誘い」と題して所蔵品展をなさっており、上村松園の作品「夕べ」が展示されるという。これは観ておきたいのである。
この美術館はひさしぶりなのだが、今回は横山大観、橋本雅邦、南薫造、富岡鉄斉というビッグネームの作品が並んでいた。その中でも、これは力強いなあ!と感じる夏草の掛け軸があったのだが、作品プレートを観て驚いた。
俵屋宗達。
江戸初期の人で、名前を知らなくてもあの「風神雷神図」はご存じと思う。あれを描いた方なのだ。
そしてね、こうした作品はすべて竹原出身の政治家・池田勇人のコレクションなのである。しかも、その一部から、夏をテーマにした展示を行っているわけだ。
昔の政治家って、こういうものだったんだなあ。
なぜ絵画が集まったのかはわからない、しかし、その没後はぽんとコレクションを手放し、郷里に贈るというのは大いに評価したいと思う。
なんだか争点のわからない参議院選挙が近いせいか、ぎらぎら太陽が照りつける道を歩きながら、わしもあれこれ考えるのだった。

歩いた先には、こんな光景が広がっていた。
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カメラを取り出そうとしたら、目の前を女子高校生が自転車に乗ってさぁーと通り過ぎていった。
石畳の町並み、かけぬける自転車、夏。
写真がないのが残念だけど、竹原に来て夏らしい風景に出会えたのだった。

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