さようなら、新藤兼人さん。

ほろ酔いで家に帰ったら、訃報であった。

この日曜まで、広島市の中央図書館では「新藤兼人 百年の軌跡」という展示を行なっていた。
小さなロビー展だったけど、彼はちょっと驚くほどの多作であり、ひりひりするほど真剣に映画を愛し、作り続けた方である・・・そのことが深く感じられたのである。

彼は著書も多く、その中で名バイプレイヤーであった殿山泰司をテーマにした一冊を借りてみた。
タイちゃん(殿山泰司)の生を誠に愛情深く語りつつ、同時にこの本は新藤監督の創作編年歴にもなっており、興味深く読んだばかりだった。

明日からいろんな業界人はいろんなことをヌカすだろうが、これほど映画に向き合っている人が今いるのだろうか。
ましてや県知事や市長が、今さらのように広島の誇りとかヌカさないで欲しいと思う。

さようなら、新藤兼人さん。
あなたはあなたを愛する人たちの心に、いつまでも映写機をまわし続けることでしょう。

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