18歳の歌姫、シャリース。

アジアから世界へひとりの女性歌手が名を上げた、シャリース18歳である。
今夜、NHKの番組SONGSを見て初めて知ったのが、その若さとは思えないほど上手い。天与の声に加えて、英語圏に生まれ育った彼女は英語の唄にムリがない。現在、世界の音楽シーンというか音楽市場をひっぱっているのはアメリカだから、英語というかアメリカン英語が巧いのは商品的にも重要なことなのだ。
そんなシャリースは、セリーヌ・ディオンの再来とも言われているそうだ。番組の中では、そのセリーヌと同じステージに立つシーンも紹介されていた。
むむ、さすがセリーヌである。
早くも若い才能に目をつけて、親しみをこめつつ、心の広いところを見せつつ、そして「あたしと同じポジションに並ぼうなんざ百年早い!」と印象づけた、肉食獣のセリーヌだ。
と言うのも、シャリースの唄の上手さは「紅白歌合戦のステージに立つ森進一」を思わせるのだ。
妙にステージ慣れした「くずし」が耳につく。
このままでは話題が去ると同時に、つまり18歳の歌姫というブランドが誕生日のたびにはがれていくと、あっという間に場末の流しのシンガーになっちゃいそうな懸念がでかい。
彼女の歌には、まだ心を打つものがない。当たり前である、まだほんの18歳なのだ。
だが肉食獣セリーヌが気にせざるを得ない才能はあるのだ。今はもっと真摯に唄と向き合い、楽曲の表現を♪ひとつまでぎりぎりまで磨いて、本物になって欲しいと思うのだ。




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