さらば、APS。

今日、富士フィルムが「APSフィルム」の販売終了を発表した。

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1996年に「世界標準企画の新しい写真システム」として登場したAPSフィルムは、これまでのフィルムと違って、カセットみたいにぽんとカメラに入れるだけ。
撮影時の日付はもちろん設定データまでも記録できるし、画像サイズも3タイプが選べる。さらに撮影中に別のフィルムに交換することもできるなど、ほんとに新しかった。
しかし、こうしたAPSフィルムの特長はほぼ同じ頃にデビューしたQV-10などデジタルカメラによって、あっけなく吹き消されてしまったのだ。

さて、私はおっちょこちょいなので当然、「新しい写真システム」という未来にほれてAPS対応のカメラに手を出した。それから、じりじりと明るい未来がフェードアウトしていくの眺め、やがて見ないふりをするようになった。
そして今日という日を迎えたのである。

まあ、ここまでよく頑張ったとも言えるよな。さらば、APSよ。
これからもきっと、私はおんなじようなお買い物、というかチョイスをすると思うよ。

PENTAXに幸あれ。

ニュースによると、「HOYAがPENTAXのデジタルカメラ部門を新会社として切り離し、リコーへ譲渡する」ことになったそうだ。
PENTAXユーザーの私に、なぜ、このような苦難が再び!

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これは今、お気に入りのPENTAX K-rだ。レンズのフォクトレンダーAPO-LANTHAR90mmとの相性も良い。

ふりかえれば今から5年前の2006年1月、「ミノルタがカメラ事業から撤退」の報道に、私は泣いた。
なぜなら、ほんの1カ月前にミノルタ一眼レフカメラを手にして、ニコニコしていたからだ。
ミノルタのカメラ部門はソニーに移ると聞いて、さらに失望した。
当時、ソニーというブランドに私はなんの魅力を感じていなかったからだ。その気持ちは今も変わらないし、そのまま追いかけてソニーの名前が付いたデジイチを持つはめにならずに良かったと思う。

その時、いくつか選択肢はあった。ニコンか、キャノンか、さて、どうしよう?ユーザーの数で言えばキャノンだし、知っている限りのプロ・カメラマンは揃ってキャノンだ。そこで私のへそまがりが頭をもたげたのである。みんなが持ってるメジャー製品よりも、きらりと輝くマイナーこそ粋である、と。
そこで選んだのが、PENTAXだった。
実はPENTAXのカメラづくりの歴史は古く、フィルム一眼レフの商品化ではキャノンより5年も早かったほどである。また、味わいのあるレンズも数多く、フィルム時代のレンズは無理なくデジタル世代のボディで使えるというメーカーの姿勢も素晴らしい。
それが数年前、悪役であるHOYAに買収されたのである。HOYAはカメラや写真文化にはまるで興味はなく、PENTAXが持っている内視鏡などの先端技術だけが欲しかったのだ。そして今回、カメラ事業だけをきれいに切り取ってリコーに譲渡した。
憎たらしいことにHOYAの担当者は「ほっとしました。」などと、記者会見でヌカしている。おのれ、HOYAめ。その名前がついたグラスを、私は二度と口にふれせさはしないだろう。

さて、PENTAXである。
幸いなことにリコーはカメラ事業に興味が深く、またGRデジタルなどのユニークな製品も知られている。その昔、リコーはPENTAXとの共通マウントでカメラやレンズを作った仲でもある。
かつて恋人だった二人が、いろいろあったけど、やっとこのたび結ばれた。のかも知れない。どうかうまくいって欲しい。まるで親戚のおっちゃんのように、あるいは永遠の片思いのように、PENTAXとリコーの幸を祈るのである。





「あんじゅう」を読んだ。

最近、本を読んでも文字が頭のなかに入ってこない。
途中で読むのをやめてしまうのは、しょちゅうである。
もしかして、私はアホウになってしまったのか・・・と、不安であった。

しかし、そんな心配はこの一冊でふきとんだ。
宮部みゆき、「あんじゅう」。

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最初のページから、語り手の世界に引き込まれる。
心地良い言葉のリズムにつつまれて、江戸の町を舞台に物語のあやかしのゆくえを追いかけ、作者の手中でいいようにふりまわれるのがなんとも楽しい。
ひさびさに感じた、読書の喜びである。
ただひとつ、これは作者には一切、関係ないことだが、この本はシリーズの2作目なのであった。
続篇であることはすぐに気づいたけど、余りの面白さに読み始めたらとまらず、そのまま一気に読んでしまったのだ。
これはもう、とっとと1作目を読まなくては。

路面電車について。

子供の頃から、路面電車が好きだ。

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毎朝、白島線というわずか1キロメートルちょっとの路線に乗るのが楽しい。
通勤時間であっても満員になることはめったになく、そのせいか、この路線を走るのは古い車体ばかりである。たまに宇品線とか、宮島線に乗ると、それはもう近代的な車体になる。

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そう言えば、路面電車が今でも走っている街は数少ないが、いくつか行ったことがある。
松山市、長崎市、熊本市、高知市、京都の嵐山、そして鹿児島市。
なかでも鹿児島市の路面電車はいいぞ。
なんといっても線路の間にガーデニングというか、芝が植えられているんだ。
季節によっては花も咲いてたりして、なんだか童話の世界に迷い込んだような気分になる。
あれ、広島でもやってくれないか、な。

ドキドキの郵便箱。

Macを愛用しているので、とうぜん携帯電話はiPhoneにしている。
キャリアの問題はさておき、アプリの楽しさはライバル陣営などはるか及ぶところではないと思う。
それでね、親切なことに新着アプリの中からユニークだったり、面白いものを紹介してくださるサイトがあり、ときおり、のぞいいてはダウンロードしている。
まさに玉石混交で、ずっと使い続けているアプリもあれば、起動してわずか数秒後には速攻で怒りと共に消してしまうものもある。
そんな中、こんなのを見つけた。

ドキドキ郵便箱

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なんと、チャラけたネーミングであろうか。
私のiPhomeに入れるのも、はばかられるほどだ。しかし、そのスペックというか機能がおもしろい。とにかくテキストを書いて、ボタンを押したら、同じアプリを入れてるどこかの誰かに届きます。
・・・返事は?帰ってくるか、どうか、知りません。
というものだ。
まさに、メッセージ・イン・ボトルである。
大きな海に、手紙を入れた瓶を流して、誰かに届け!という、のーてんきな感じがして良い。
早速ダウンロードして、実際にやってみた。
いきなりハングル語のテキストが来ておどろいたり、わずか数回のやりとりで終わったりで、今のところ心あたたまるコミュニケーションはできていないが、こういう試みは興味深い。
Facebookやツィッターとはまるで異なる、超匿名性というか、ゆきあたりばったりな感じが痛快でもある。


梅雨の合間に、ぱちり。

広島の名庭、縮景園に「友の会」というしくみがあるのをご存じだろうか。
年会費二千円を納めると、一年間は入場フリーである。
県立美術館のついでによく立ち寄る私としては、うれしい。
だから早速、入会した。
そして梅雨の合間に、ぱちり。


縮景園の紫陽花

カメラはPENTAXのK-rに、レンズはフォクトレンダー・アポランター90mmである。
このレンズはマニュアルなので、絞りもシャッターも、もちろんピント合わせも自分でやる。
まだ使いこなせてないのだが、それがかえって面白い。
縮景園友の会の会員としてはこれからがんがん出かけて、撮ってみようと思う。




おいしいご飯、ビストロ・パグ。

丸々と太い紡錘形のミンチカツだった。
ナイフを入れるとカリッと衣が切れて、ジューシーな肉汁がのったところをがぶりといただく。旨い。

前から気になっていた店ビストロ・パグに、ようやくお昼ご飯に出かけた。
本日の日替わりは、ミンチカツである。
注文すると即座に、カップのコンソメスープとサラダが登場した。スープは熱々、ほのかにニンニクが効いており、ちゃんとお店で作ったことがわかる。サラダのドレッシングもビネガーの加減が良い。
さあ、ミンチカツだ。大皿の上にでんと座り、その下には細いパスタや野菜はひかれている。中でも、ゴーヤが良い。ほとんど苦みを感じさせないよう下ごしらえをしつつ、歯触りは残っている。ジャガイモは下ゆでしたものを、直前に、表面に焼き色をつけたのだろう。
主役のミンチカツも、脇役の野菜も、スープも、サラダも、ついでにご飯さえもたいへんに結構である。 

私は物好きなので、新しい店を見かけるとよく試しに入ってみるが、ほとんどの場合、残念なことが多い。そんなシケた話をしたくのはないのでブログに書いたりはしないが、なんど「お金を返して!」と言いたくなったことか。
しかし、今日はちょっと幸せな気分なのだ。
白島クレドのすぐ北、読売新聞販売店のヨコ。お近くにおこしの切は、ぜひどうぞ。

ビストロ・パグ
広島県広島市中区東白島町10‐4
●日替わりランチ ●オムライス ●目玉焼きハンバーグ いずれも800円、食後のコーヒー付き。






マロニエと、わしら。

先日、平和大通りを歩いていたら思わぬ花に出会った。
マロニエである。長らく続いた水道工事の跡地に植栽されていた。
そう、花の都おパリをイメージしちゃうマロニエの、しかも赤い花だった(別の種で白い花もある)。
わたしはつねづね思うのだが、マロニエという柔らかな響きとは正反対にこの花はこってりとむつこい。
パリの街角を歩くと、それはもうがつんと深い香水につつまれた女たちとすれちがい旅情を誘われるのだが、そんな彼女たちにこそマロニエの派手な花は似合う。
でもね、わしらにはどうか。
以前から、ひろしま美術館の前庭には数本のマロニエが植えられており、これはね、フランス印象派を中心にコレクションしている美術館だからむつこいなりに似合う。
じゃけど、平和大通りにはどうか。
いや、マロニエには罪はない。おそらくどこかのこっぱ役人がよく考えずに、植樹させたのだろうな。
こいつらめ。わたしは平和大通りの植樹にはうらみがある。
平成3年の台風19号では広島市も多くの被害を受けたが、平和通りの植栽もダメージを受けた。その中で、わたしが愛してやまなかったミモザの大木があるものは倒れ、あるものは傾いだ。
それらミモザの木々を、当時の広島市はことごとく伐採したのだ。涵養を施せば復活できたかも知れない、あの美しかったミモザの木々をばっさりと皆伐である。
その恨みをわたしは今も忘れていない。なにが、今さらマロニエだ。




水餃子で小さなパーティ。

週末に、中国のお友達がやって来た。
ネイティブの方による水餃子を、皮づくりから始めて、食べさせていただけるという。それはもう、大歓迎なのである。
その日、主役の中国女性が「彼も連れてきていいデスか?」と聞くので、もちろんオッケーと答えたら、わが家は中国人3名、日本人2名というメンバーになった。
彼らはとても優秀で、わたしたちには日本語で会話をしてくれるのだが、キッチンに並んで調理の段取りをするときはきょーれつな中国語が炸裂している。
「これって、どこかの中国料理の店か、いっそ中国のご家庭に招かれたみたいですね」とゆー光景であった。
で、海老の炒め物、豚肉と中国漬け物の炒め物、ニラ玉なども作っていただき・・・、

水餃子110409.jpg

旨い。
水餃子はもちもちとして、大変に結構なお味であった。
わたしも付き出しとして、何品か日本のかーちゃんの味を作ってご賞味いただいた。
こーゆーところから国際交流が・・・、というのは大げさだがとても楽しい休日だった。






袋町公園に、桜が咲いた。


朝なのに、なんだか疲れた気分で歩いていた。
袋町公園の近くだったので、もしかすると・・・と思って行ってみたら咲いているじゃないか。
テレビや新聞のニュースを見るたびにすっかり心が沈んでしまうけど、今年もまた桜はちゃんと咲いたのである。
桜20110402.jpg
ありがたいな、と思う。
東京のバカ知事が花見なんかすんな、と世迷い言をぬかしたけど。この春も咲いた花を見て、喜びたい。
自粛、買い占め、風評被害、ノーである。

原発についてはもうほんとに切なくなってしまうのだが、世の中には信頼に足る知性を持ってらっしゃる方がいる。

高野俊一さんの日記より
http://stakano.blogspot.com/2011/04/blog-post.html

この方のブログを拝見して、わずかな光明が見えたような気がする。
来週の今頃は満開だろう。今年も桜に会えた喜びに感謝して花を眺め、お酒をいただき、そして義援金を送ろうと思う。





ポリポリ。

今朝、じどう通りに出かけたら日曜の朝市をやっていた。
ひさしぶりに出会えたので、迷わずのぞいてみた。ちょっとピークは過ぎたようで野菜の数は少ない中に、春菊を見つけた。
おなじみの春菊に加えて、葉っぱがぎざぎざの春菊もあったので、もちろん2つとも買った。
これはたくわん?と聞いたら、大根の酢漬けと言われたので、これも買う。ついでに、白菜のぬか漬けもいただいた。
この漬け物たちをさっと水で洗って刻み、お皿に盛って。
ポリポリと囓って、お酒をいただく。幸せです。

とりあえず今夜は、この幸せを噛みしめている。ポリポリ。





笑った。

仕事場のベランダで、タバコをぷかりとしていたら、「これを見てみな」とスマートフォンを差し出された。
ここ数日、いやになるど視ているACのCMだった。わざわざYou Tubeからダウンロードしてくるとはなあ・・・、
うんざりした気味持ちが顔に出たのか、「まあ、そのまま見てごらん」と言われた。

これだった。

http://www.youtube.com/watch?v=x-Lzcluv7JM

わはは面白い。ひさびさに、声が出るほど笑った。
こーゆー時でも、こーゆーモノをつくっちゃう。そして笑えば、元気が出るのだ。




落ち着け。

友人が昨日、宇品のホームセンターに行ったらカップ麺を買いあさる人、乾電池を大量購入する人を見たそうだ。万一に備えたい気持ちはわかるが、こう言いたい。
「落ち着け」、と。
直接的な被害はほとんどない西日本である。決して下を向くことなく、経済活動をとどこおらせることなく、そこから支援の力をつくる、と思いたい。ただし、むやみな買い占めは止めような。

gigazineというサイトから、とても納得できる情報を見つけたのでそのまま転載します。

>遠くからでもできること、すべきでないこと、被災地の人々に迷惑をかけず助けとなるための行動法まとめ



被災地から遠く離れた場所でニュースを見て無力感にうちひしがれ、家族や友人と連絡がとれてホッとしたものの、いまも心配で気が気でない人、テレビやネットの報道に張り付いて食事もとれないという人、「いますぐ何かできることがしたい」と焦ってしまっている人も多いのではないでしょうか。

しかし焦って行動すると、善意が無駄どころか邪魔となることもあります。遠くから大災害を見守るしかないという状況をもどかしく感じても、むやみに行動すると自衛隊や警察や消防、医師や災害救助のプロなど、人の命を救うことができる人たちの邪魔となることもあります。

被災地ではもちろんですが、被害を受けなかった場所でも落ち着いて行動することが重要です。

◆むやみに被災地へ向かおうとしないこと

まずは人の命を救うことができる人、「役に立つ」人が現地へ到着できることが最優先であり、人命救助のプロではないという人は「何かできることがあるかもしれない」と思ってもむやみに被災地へ向かうべきではありません。被災地へのルートを混雑させないことが重要です。たとえ現地へ到着できたとしても救助の現場や避難所を混雑させることになり、「ミイラとりがミイラに」ということにもなります。災害の経験がないという人は特にそうです。

災害ボランティアの経験がある人、被災地で必要とされるかもしれない技能や技術がある人でも、現在はまだ役に立てる段階ではなく現地へのルートを混雑させてしまう段階だと考え、相手先の受け入れ態勢が整うのを待って「必要とされたら行く」ようにしてください。

◆回線や道路や鉄道を混雑させないこと

家族の安否の確認が取れた人、被災地に家族がいないという人は、むやみに被災地の知人に連絡を取ろうとしないこと。まだ家族や恋人の安否がわからないという人々のために電話回線を混雑させないことが重要です。

テレビを見ることができる状況にある人はUstreamを視聴しないなど、アクセスが集中しそうなサイトを見ようとしないこと、サーバを落とさせないことなども本当にその情報を必要としている人のためにできることです。

例えば九州から関西へ移動する、関西から関東へ移動するということも鉄道や道路の混雑、燃油の不足につながります。四国で交通事故を起こしても地元の警察や消防の手をわずらわせることになり、結果的に被災地へ救助へむかえる「プロ」の数を減らすことになるかもしれません。

自分の住んでいる街から出ないという移動でも、自分の行動は本当に「役に立つ人」の邪魔になっていないか?と想像力を働かせたいものです。例えば人ごみに出て感染症をうつされたり人にうつしたりしても、医療機関の混雑につながり、被災地から搬送されるかもしれない負傷者の受け入れ先を減らすことにつながる可能性があります。基本的に家で待機し街を混雑させないことで間接的に被災地の人々の役に立てるかもしれません。

◆むやみに情報を拡散させないこと

Twitterやチェーンメールの情報を信用しないこと。これまでに「ポケモンの生みの親田尻智氏とハローキティのデザイナー山口裕子さんが被災して死去」「コスモ石油火災により東京に有害物質の雨が降る」「自衛隊が救援物資を募集している」などさまざまな誤情報が出回っています。

むやみにRTしたりメールを転送したりせず、情報源を確かめ、拡散させる前に「その情報がデマだった場合誰の迷惑になるか」ということを考えてください。フィードが一杯になったりメールが舞い込みすぎて本当に必要な情報を見落とすことにもつながりかねないので、情報を拡散させる前に一呼吸し「本当に広める必要がある情報か」を見極めたいものです。

◆むやみに物を買い込まないこと

ガソリンを入れに行こう、水や電池を買いに行こうとする前に、その行動が誰の迷惑になるかを考えること。物資が不足し物価の上昇につながればしわ寄せを受けるのは被災地の人々です。「売り切れる前に自分も買うべきかもしれない」と連鎖反応を起こし、例えば「トイレットペーパーが売り切れるほどの状況なのか」と自分の住む街の人々を不安にさせることにもつながります。

◆むやみに救援物資を送ろうとしないこと

現在、個人からの支援物資はどこも受け付けていません。輸送経路も確保できていません。「被災地までのルートを混雑させるべきでない」というのは「人」だけでなく「物」にも当てはまります。各種機関に「支援物資を受け付けているか?」という問い合わせをするだけでも、対応に追われている人々の手をわずらわせることになります。

NHK広報局でも「救援物資の送り先などのお問い合わせが増えておりますが、行政機関あるいは支援団体などからの案内があるまでは、現地への発送などはお控え下さい。阪神淡路でも新潟中越でも、大量のゴミとなり、処分に困ったと聞いております。必要なものがわかった後に、出来るかぎりの支援をお願いします。」とツイートしています。


◆節電・節水

東京電力では地域ごとに3時間ずつ電力供給を止める「輪番停電」が実施されることになり、経済産業省により経団連にも電力使用の抑制が要請されています。

個人でも「被災地の人々が寒さに耐えているなか暖房を使うことはできない」「電気や水道を使うと罪悪感を感じる」など精神衛生上の理由で地震発生以来節電・節水をしている人は多いかと思われますが、それは無駄でも焼け石に水でもなく今すぐに個人レベルでできることで実際に被災地の人々の助けとなる方法かもしれません。1人1kwh(洗濯機を2〜3回運転する程度)でも1000万人なら1000万kwh。福島第一原子力発電所の1号機(電気出力46万kw)約22時間分の電気量となります。

なお、東日本(50Hz)と西日本(60Hz)では異なる周波数を変換する必要があり送電できる量(100万kw)が限られているため、自分の住んでいる地域の情報を確かめ「節電すべき」か「最大限の経済活動を継続させるべき」かよく考えて各自判断を行ってください。

◆募金

1人100円でも1億人が寄付すれば100億円、1万円を1000万人が寄付すれば1000億円。募金を装った詐欺に注意し、義援金が確実に被災地へ届くよう、信頼できる団体を通じて送りたいものです。募金手段の吟味にはGoogleサイトに作られている以下のまとめサイトが便利です。

◆献血

たとえ実際に自分の血液が誰かに輸血されることがなくても、常に新鮮な血液が各所に豊富に用意されていることが重要。ただし、これまで献血をしたことがない人がいきなり行っても体調や体重、旅行歴などにより献血できないということもあります。混雑が予想される献血ルームで職員の手をわずらわせないよう、献血について何も知らない状態でいきなり行くのは避けるべき。来週献血してもその血は助けとなるはずです。

すでに献血手帳を持っていてほぼ確実に献血できるという人も、不足状況や献血ルームの混雑状況を事前に調べ、献血ルームを混雑させないようにしましょう。

まずは落ち着いて、限られたリソースやマンパワーを必要とされている場所へまわせるように、事故や火事を起こさず、病気やケガをせず、健康管理に気をつけること。必要とされたときに助けとなることができるよう、元気でいましょう。




被災された方々への呼びかけ

ある方のブログで見つけた記事です。そのまま転載してご紹介します。以下の通りです。



被災された方々への呼びかけ(拡散希望)
他のブロガーさんからの呼びかけを支援します!



『ネット出来る余力のある人につぶやき続けて欲しいこと。

特に知っておいてほしいこと

・これから夜になるとき。
阪神大震災で最後に最大に悲惨に襲った災害は、「治安悪化」による「人災」です。
大切な人を守ってください。
一人でいる人は、最寄りの知り合いと小さくても良いのでコミュニティを作りましょう。

・避難した女性の方。
絶対に一人で公衆トイレに行かないで。
便乗する性犯罪者がいます。
常に誰かと行動して、トイレも二人以上でいくようにしてください。

・赤ちゃんがいる方。
赤ちゃんの頭にタオルでも何でもいいので、クッションになるようなものを置いてください。

・電話の使用は極力避けてください! 
非常の為の119番や110番がかかりづらくなっています。 
安否の確認は災害用伝言ダイアル171番 
またはツイッターなどのネットの利用でお願いします。

・地震が起こったら、必ず窓を開けてください。
そして、家にいる人は、水道が止まる前に、お風呂に水をためてください。
まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。
阪神淡路大震災の経験から、皆さんに伝えます。

・停電をした地域は、必ずブレーカーを全て落としてください。

また避難する際も絶対にブレーカー落としてください。
送電時に火災になって家が燃えてしまいます。
停電から復旧した瞬間ショートして火災というケースも多いようですので、停電してても落としてください。
通電されたら小さなブレーカーを一つづつ入れて下さい。
漏電ブレーカーが落ちるようでしたら、無理に入れず、電気事業者等に連絡をとって下さい。

・ガスの元栓をしめてください。
ガスが充満すると静電気だけで大爆発が起こります。

・断水の可能性がありますので、お風呂に水をためてください。
飲料水の確保もお忘れなく。
ネットが使えるうちに自分の住んでる地区の避難場所を確認してください。

・足元数十センチの津波でも足をすくわれ一気に沖合まで流されます。
絶対に見物などには行かないようにしてください。

・車のトランクにタイヤ交換用のジャッキがついているはずです。
瓦礫の下敷きになっている人を救助する場合、かなり重要になってきますので、提供をお願いします。


・室内に居る時も、履物の確保をしてください。
ガラスの破片で足を怪我すると、命取りです

○RT @vict0l: 【拡散希望】被災地や避難所で怪我や病気で服薬中の方、緊急に医師に相談したい方、ボランティアの内科医が電話で相談に応じます。緊急の方に限ります。英語も可能。090-2110-7164(西平佳代医師)。

○政府は、首都圏の帰宅困難者が滞在するための提供施設を発表しました。 http://www3.nhk.or.jp/ktokusetsu/jishin0311/769_1.html 短縮アドレスは http://bit.ly/f0dEC0

○地震の避難所、速報などの情報 http://ameblo.jp/tomaatlas21/entry-10828004190.html

○拡散お願いします。東京とかの人はNHKで津波や地震の様子を観てるみたいだけど、肝心の仙台は停電してるので情報が何も分かりません。ヘリコプター、サイレン、悲鳴、怒号しか聞こえてきません。皆さんのツイートが唯一の情報源です。

○【節電のお願い】電力不足のツイートが流れていますが、各電力会社はお互いの電力網をつないでいます(60Hz→50Hzの変換も可能)ので、地震から遠い地域からの給電も可能です。東海以西の方も節電に努めることで、間接的に支援することができます!

コレを見た方。

記事にコピペして公開するだけで情報が拡散されます。
あなたの周りに被災された方がいなくても、拡散によってきっと情報が広がっていくはず。

一人でも多くの人が助かることを祈っています。』





米を作ろうよ。

昔から、そう子供の頃から疑問だった。
わたしの国の固有の食文化であるお米を、止めろという「減反」である。
農家の方は米を作りたいのに、役人はあれこれ理屈をつけて止めろと言う。
まるで、わからない。

わたしの薄い頭で考えたのだが、国内需要だけで考えるのではなく、輸出すれば良いではないか。
ニポーン、スーシ!というぐらいだから、ジャポニカ米の需要は現在、大いにあると思う。
また、ODAなどの海外援助をお米という現物で行ったらいいのではないか?と、うすら頭で考えていたのだ。
とくにODAについては、なまじっかお金をやりとりするから、その間にいかがわしい連中がからんでくる。
それをだね、どーんと米袋でお送りすれば良いのだ。食料援助については、まず米を送る。
そうすると、国内では米作りの技術が伝承できるし、減反なんぞする必要はなく田んぼを活かし、そこへ雇用の促進もできる。
ついでに国外には日本の食文化を紹介して、国際交流というか日本への理解や好感も生まれるかも知れない。
もう、いいことだらけじゃないか。
・・・と思っていたら、近頃、新聞や雑誌のさりげない有識者の方々のコラムで同じ意見を目にするようになった。
わたしが思いつくようなことは、もうとっくに誰もが考えていたのだ。
ひとえに、こっぱ役人どもが「減反」一筋で、いらぬことは言うな!という状況だったらしい。

それではなぜ、こいつらはコントロールしたがるのか?農家も、国も、海外の国も、みんなハッピーになれるのに・・・、

もしかして、「年貢」なのか。

そう考えたら、なんとなく納得してしまった。農水省だか、脳が薄いでしょうかの連中は、米=年貢なのだ。
ちょんまげの徳川幕府から明治新政府へ、そして太平洋戦争という愚かな戦争を経て、現在へ、「米を勝手にさせない」というこっぱ役人どもの強固な意志を感じるのである。
いくたの米作農家をおどすように米作りを止めさせて、貴重な水田を荒廃させていく、亡国のこっぱ役人の方々は本当に恐ろしいと思う。
あのね、そろそろ次のステージに移ろうよ。
農業の分野でも世界トップレベルだと思うの、わたしの国は。それを堂々と世界にアピールし、米づくりに代表される農業産品で世界市場に打って出ましょうよ。
その第一歩は、米だと思う。





花粉症がやって来た。

この春は、花粉の量が昨年比5倍で宙を舞うなどといかがわしい噂があった。
いやな噂は聞きたくないので、知らん顔を決め込んでいたら、花粉症さまの方からお越しになったようだ。
今日は土曜なのでのんびりと家を出て、鷹野橋の喫茶店まで電車を乗り継いで出かけ、ゆっくりコーヒーを飲んだ後は事務所まで歩いて行った。
ふむ、木蓮のつぼみもふくらんで春が近いのう、などとジジイのように散策したのだ。
そしたら、どうであろう。
たっぷりと花粉を吸い込んだせいか、事務所でパソコンを立ち上げてる間に、さらーと鼻水がたれてくる。
これは、つらい。
まさに水のような、鼻水がためらいもなく、たれてくるのである。
いわゆる風邪のときの鼻水はなんとなく粘着質なので気合いで止めることもできるけど、花粉症の鼻水はちがう。
いきなり、ためらいもなく、さらー、である。
あっという間もなく、鼻水を垂らしている。もう知性のかけらも感じられない、間抜けぶりである。
そして今夜、ティッシュの箱をかかえてしみじみ思うのだ。
せっかくデートしてもこれじゃだいなし。明日は日曜だけどそんな予定がなくて、ああ、良かったな〜と。
これぞ、災い転じて福と成す、ってことかな。
わはは、花粉症さまようこそ。




文語体だって、いいぢゃないか。

先日、NHKのテレビを見ていたら、思わずのけぞった。
19世紀、ドイツの哲学者・ツァラトゥストラについて紹介されていたのだが、その代表的な著書の名がおかしい。
「ツァラトゥストラはこう言った」・・・、え?
いつから、そんな間抜けな言い方になったんだろう。
わたしとしてはやはり格調ある文語体でね、「ツァラトゥストラはかく語りき」、と、こうあって欲しいのだ。
SF映画の名作「2010年宇宙の旅」で使われた、あの有名なリヒャルト・シュトラウス作曲の交響詩だって、たしかタイトルは「ツァラトゥストラはかく語りき」だったでしょう!
と思って、調べてみたらがく然とした。
いつのまにやら、世の中は「ツァラトゥストラはこう言った」とゆー、まるでしまりのない言い方がしらっと大勢を占めているじゃないか。
まるで夢でも見ているようだ、知らないのはわたしだけだったのだろうか。

そこで調べてみたら、「ツァラトゥストラはかく語りき」の初訳は戦前で、その後、1960年代にはとっくに「ツァラトゥストラはこう言った」のタイトルで出たらしい。
つまり昨日今日のことじゃなかった、ということを初めて知った。

ついでに、気になって同じく香り高い文語体のタイトルである、ジャコモ・プッチーニ作曲の歌劇『トゥーランドット』のアリアはどうか?
まさか、「みんな寝るな」になってんじゃないだろうなと思ったら、こっちは大丈夫だった。ずいぶん前、音楽大学の声楽科出身の女の子に、好きな曲はな〜に?と聞いて、パヴァロッティが唄う「みんな寝るな」が好きデス、と返されて目の前が暗くなるほどコケこともあるのだ。
しかし、これは今でも「誰も寝てはならぬ」、であった。

たださ、「〜はこう言った」のタイトルがさらりと出るようになったは、最近のように思う。
これも、ゆとり教育の名残りか、そうではないことを祈るのだ。
と、わたしはかく語りき。




もうすぐ、桜の季節。

去年の今頃、桜をテーマにしたアルバムに出会ってから早いものでもう1年である。
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http://www.amazon.co.jp/Sakura-Bossa-Greatest-Bossa-Style/dp/B00122DUJI
Sakura Bossa

桜をテーマにした曲を集めて、ボサノバに編曲して、いろんな女性ヴォーカルが集まってそれぞれに歌ったという1枚なのだ。
このジャケットの写真は、はっきり言って感心できない、どっかのスタンドのチーママである。
でも、かんじんの曲がどれもいいのだ。
ボサノバのちょっと切ない、どこかに奥深い哀しみを感じさせるタッチに「桜」が合う。桜の季節は新しい春であり、同時に別れの季節でもある。桜を歌った曲は、いずれも美しい花の下、新たな世界に出かけてゆく親しい人との別れを告げる歌詞が多い。そして今は2月、梅もほころび、そろそろ桜である。そんなことを思っているのは、わたしだけかも知れないが桜が近いのだ。
そこへ、次から次へと聴いたことのある曲が、ボサノバのクールなリズムに乗ってやってくる。もう、こんなに切なくされては困ります・・・という思いの1枚だ。
さて、このアルバムの中でも、あれは良かったよな。と思う1曲がある。
どこかで、聴いたことあるな、誰の・・・えッ、あいつの歌ではなかろうか?
さくら(独唱)。
うーむ、森山直太朗かあ。わたしは、あのファルセットの歌い方があまり好きではない。まあ、これは人それぞれだけどさ、その歌い方はどーなのよッ・・・と問い詰めたいと思って、YOU TUBEで彼のバージョンを探してみた。おお、あったな。えい、マウスをクリック!

(゚〇゚;)
http://www.youtube.com/watch?v=gD5HER0xRlg&NR=1

女子高校の卒業式に、彼が登場なさった。
これは、反則である。
おそらくサプライズの登場だろう、卒業生一同びっくり、そして彼が告げる「歌います、さくら」だ。
生ギター1本で女子高生のハートをわしづかみである。そりゃそうだ、春の別れと旅立ちのセレモニーに「桜」だ。講堂の卒業生たちはもう、顔がゆがむ、泣く、泣く。
さらにムービー画面では、学園風景をコラージュ。YOU TUBEをご覧の方々もぜひ、号泣を!と。もーそれってずるいと思うぐらい、泣きのツボをぐいぐいである。

さて、お話をもとにもどしますと、このアルバム。
美しくも、はかない桜。そしてボサノバがお好きな方は、ぜひおすすめします。いいアルバムですよ。さあ、泣くがいい。